〇防水

ベランダ防水部材

同上をタッカー止めし
その
上に気密テープ貼り
(気密テープは下側から施工のこと。)

開口入端部施工後

〇床

ベランダ下が居室の場合は、
24mm合板上に遮音シートを施工

ベランダ床根太組の上、
耐水合板二重貼り+モイス貼り
※一層毎ジョイントをズラスこと。
※根太、ベニヤには工程毎に
ウレタンボンドを塗布すること。
(床鳴り防止の為)


ベランダ防水前施工状況
※ドレン部分はモイスを貼らない

FRP施工前
ドレイン、目地見切り
施工状況(角取付)
〇水勾配

平場は1/50以上とする。
排水溝の勾配は1/100程度以
上とする。
〇FRP

FRP防水はファイバーシートを2
重に(2プライ)する。トップコートは施工しない。
●トップコートは内部クリーニング頃に施工する。

FRP防水完了後サッシを
取り付ける。

水返し目地(防水時施工)
室内側 塵15mm空ける
〇FRP後

(笠木が低い場合)
FRPは‐‐‐‐部まで施工し、
防水シートを巻き込み、防水テープにて留める。

FRPに半分以上被せてテープ貼り

その後、雨水の浸入がないように
防水テープを貼り巡らす。

FRP防水後に、窓台から25mmほど上げた高さに
下端がくるように両面ブチルテープを貼る
(タイベック施工前:大工工事)
12/20変更 (変更前:窓台の高さ)



EPS工事の前に下の写真のように、窓廻りの防水を完了すること。
ここまでは、大工工事の内容です。




〇ドレン、オーバーフロー

FRP防水施工時に透湿防水シートの施工をしてある場合はFRP業者さんが、
防水部材の施工を行う事。
そうでない場合は透湿防水シートの施工をした業者さんが取付すること


完了状況
●上部 オーバーフロー役物取付後
●下部 ドレン漏斗取付後
〇バルコニー笠木

パラペット下地及び笠木
木立上り下地の上、モイスを施工し防水紙(モルタルラミテクト)施工完了状況。
●コーナー部の防水紙は切れ目なく連続させる。(木工事)
この後に防水部材施工。

バルコニー、パラペット笠木は、
アルミ製のものを使用いたしますので、
EPSとの取り合いは共通の納まりになります。
〇バルコニー笠木、パラペット通気部材(EPSの場合)
使用部材:笠木換気材(JOTO)【CV-N02F-L18】、ステンレスビス

防水紙上からベニヤ12.5mm下地
モイス面から18mm出して施工。
※下記写真、ベニヤ未施工

■換気部材施工位置(壁からふかす距離)
EPS分40mm+α
板金屋さんが施工

■出隅、入隅
役物を使用


ビス頭、換気材同士のジョイント、天端と換気材のジョイントが隠れるように
片面ブチルテープを貼る。


EPS施工後に、ブチルテープ貼りのこと。
EPS施工業者さんにて。








